in the air 〜波乗り日常世界〜

ありふれた人生なんてどこにもない。あとどれだけ時間がある?体と心を使い果たして生きたいな

結婚式を挙げた話

ちょうど1年前のことですが、神社で和装の結婚式を挙げました。

旦那さんは初婚だけど私は再婚、しかも50過ぎの熟年婚・・・
普通は「記念に写真だけ撮っておきましょ」って済ませるのかな?

旦那さんは形にとらわれる必要はないから式はしなくていい(本当はめんどくさがり)って言ってたんだけど、実は私が挙式したくて!!

神社が好きだから神前式、
ドレスじゃなくて白無垢、

あと婚約指輪も結婚指輪も両方絶対に欲しい
と希望をぶつけたら旦那さんはエーーーーッとマジで悲鳴をあげていた(笑)

でもね!私はもう、はっきり希望があることについては遠慮するのをやめたの。どれだけ受け入れてもらえるかはともかく、ひとまず希望をいう。
前回の結婚では「挙式はムダ、指輪もムダ」という夫の主張になんとなく従ってその時は納得してたけど、何年も経ってからやっぱり指輪がほしかったな・・・と思ったり、子ども中心の生活になってからはずっと自分の希望は後回しにしてきました。

今、好きなことしかしなくていい年代になって、わざわざ我慢して耐える必要はないなって思えるようになったんですよね。

神社の宮司さんやお世話になったプランナーさんに「年齢なんて関係ないですよ!白無垢とっても素敵」って言ってもらえたり、私の親戚や旦那さんのご実家やご親戚にも受け入れてもらえて、ひとつもネガティブなことを言われなかったのは幸いでした。

挙式するってことを子どもたちに伝えたとき、クレイジーなことが好きな息子や娘は母親の結婚式というパワーワードにノリノリで、振袖と袴で正装してくれた(笑)

かなり体が弱っていた私の母もなんとか参加できたし、親戚もみんな来てくれて、みんなで集まる本当にいい機会になりましたね。挙式はやっぱり、とっても嬉しかった!

もし再婚とか熟年婚で挙式を迷ってる方がいるなら、やってよかったですよとそっと背中を押したいです。ハッピーウエディング!